社名変更のご挨拶

皆様に馴染んでいただいた社名『グランディアホーム』を、
この度、『ハウジングボックス』に変更することになりました。

今までの社名『グランディアホーム』の「GRANDIA(グランディア)」は、
「GRAND(グランド)」を語源としています。
その意味には、“雄大な”という意味があります。

「会社を大きくする」

意気込んで名付け、息つく暇もないほど働きました。

そして、創業より20年。
ふと振り返ってみると、たくさんのお客様と社員や職人、場面が蘇ってきます。

2011年、東日本大震災が起きました。
2019年、台風によって、多くの方が被害に遭われました。

そして、2020年。
新型コロナウイルスは、いまも私たちの生活を脅かしています。

災害はいつも、市民にはもちろん、企業にも深い爪痕を残していきます。
そして、コロナ禍では、盛んにこのように言われるようになりました。

「今までどおりにはいかない」

今まさに、家庭、企業、政府、それぞれの「見直し」がはじまっています。
新聞には、今ほど「減」と印字されていることはありません。

私たちも企業です。
「見直し」をするべきことがあります。

同時に、見直してはいけない、減らしてはいけないこともあります。

お客様に貢献すること。

手厚いサポートを続けること。

これらは、生涯続けていかなくてはいけない。
そう考えています。

お客様に手厚いサポートをすることが最優先。

それをあらためて確認したとき、「会社を大きくする」という野心は消えてなくなりました。

もう、私たちに、「GRANDIA」“雄大な”は相応しくありません。

『ハウジングボックス』には、「住まいの“玉手箱”」という意味を込めています。

この箱の中には、お客様に貢献するためのアイデアや情報、道具をたくさん詰め込みました。
社員と職人も、この箱の中で、毎日のように、技術やサービスをさらに高めていくために『一所懸命』に考え、努力を続けています。

私たちの努力が実を結んでいるかどうかは、お客様に厳しくお試しいただき、お役立ていただくことでしか、実感することができません。

これからも、どこに頼んで良いか分からないような、直しや交換、お困りごとから、増改築まで、住まいのことならなんでも、気兼ねなくお申し付けください。

弊社は、20年前の9月21日に創業しました。
この日は、私たちにとって、とても大切な日です。
令和2年9月21日、『株式会社ハウジングボックス』に社名を変更させていただきます。

お客様にとって、馴染み深い社名になることを願っております。

何卒、よろしくお願いいたします。

株式会社ハウジングボックス代表取締役村上 仁