よくある質問Q&A

わからない点などありましたらこちらをご確認ください。

中古物件を購入してリフォームについて

  • Q中古物件の紹介をしてくれますか?

    申し訳ありません。私たちはリフォームに集中するために、ほかの事業を行なっていません。そのため、中古物件の紹介はできません。あらかじめご了承ください。
    信頼できる不動産会社を紹介することはできますので、お気軽にお声がけください。

  • Q不動産会社から紹介された工務店とのちがいはなんですか?

    ほとんどの不動産会社はお抱えの工務店を持っています。その工務店にとってのお客様は、不動産会社です。これが、さまざまな問題がおきていることの発端であり、このホームページをつくるきっかけにもなっています。
    私たちは、佐倉市のお客様の『ずっと安心』のためにリフォームをしています。

  • Q買おうとしている物件を見てもらえますか?

    現場調査をふくめて、見させていただきます。そして、買う前に見させてください。その理由は、不動産会社がおすすめする家と、私たちがおすすめする家の基準がちがうからです。
    不動産会社は立地や周辺環境を重視しますが、私たちは家そのものを構造的に見ます。そのため、おすすめする家の基準がちがうのです。長く住むため、リフォームに余計な費用をかけないためにも、買う前にご相談ください。

  • Q物件を選ぶことから一緒にやってくれるのはなぜですか?

    結論からお答えすると、お客様が余計なお金をつかわないためです。不動産会社が、気づかなかったりわからない部分にその可能性があります。
    具体的には、屋根・外壁、屋根裏、床下をはじめとする専門性の高い部分です。これらは、見落とされやすく、状況によっては高額になってしまいます。物件をえらんでいるときから、私たちが確認させていただくことでリスクをなくすことができます。

  • Q間取りを変えることはできますか?

    もちろんできます。建築士の資格を持つ社員がお客様の要望を聞きながらプランニングさせていただきます。一点だけ、あらかじめ伝えておきたいことがあります。中古物件は新築のように自由度が高くありません。例えば、「この壁や柱が取れれば希望通りになりそう」と思っていても、木造住宅には取ることができない壁や柱があります。端的に言うと、それらを取ってしまうと耐震性能が低くなるからです。
    やはり、くりかえしお伝えしていますが、買う前からご相談ください。

  • Q転売をする目的ですが、リフォームしてもらえますか?

    申し訳ありません。転売を目的とするリフォームはできません。
    私たちの「佐倉市のお客様の『ずっと安心』のために」という理念に反すると考えているためです。

  • Q不動産会社とリフォーム会社は、別の会社でも大丈夫ですか?

    大丈夫です。住宅ローンを組まれる場合、リフォーム費用も合わせることが多いので、その点だけご注意ください。私たちからもご案内させていただきます。

  • Q購入前にリフォームにいくらかかるか知りたいのですが?住宅ローンを借りるので、諸費用も知りたいです。

    とても大事なことです。不動産会社から急かされて、見切り発車される方も多くいます。そして、結果的に予算が足りない・・・となることがあります。購入前に諸費用を含めた総額をしっかりと知っていただくためには、それなりに時間がかかります。しかし、ゆっくりしてられないのも事実です。こまめにコミュニケーションを取り合いながら段取りよく進めさせていただきます。

  • Q大規模なリフォームになりますが、見積もりは無料ですか?

    見積りは無料です。お気軽にお声がけください。このホームページでくりかえしお伝えしていますが、買う前にお声がけください。

  • Q物件をいろいろ見てもらいたいが、調査費用はどのくらいになりますか?

    費用はかかりません。お気軽にお問い合わせください。

  • Qどんな中古住宅を選べばいいですか?

    一概には言えません。建売住宅だから、ハウスメーカーが建てたからと良し悪しがあるとも言えません。
    強いて言うなら、床が斜めになっている家があります。お客様には分かりにくいかもしれません。ビー玉が勢いよくころがってしまう物件もあります。こういった「床が不陸」になっている物件はほかの部分でも問題がある可能性が高いため、選ばない方がよいと考えます。

  • Qすでにリフォームをしてある物件を買うのとでは、どんな違いがありますか?

    一長一短はあります。まず短所として考えられるのは、お客様の好みではない部分があるかもしれません。そして、それなりに築年数がたった物件は普段は見えない屋根・外壁・屋根裏・床下・壁の中がどうなっているかが重要です。お客様が買った後にリフォームされる場合は、内容にもよりますが、こういった部分を見ることはできます。しかし、すでにリフォームが終わっていると見ることができないのでご注意ください。
    長所は、お客様の好きなようにできます。もちろん予算次第ではあります。そして、普段見ることができない部分をしっかり見ることができます。とても大事なことです。長く住んでいくのですから、一度は見ておくべきです。

  • Qリフォームができない物件はありますか?

    ありません。木造住宅だけでなく、ハウスメーカーが建てた鉄骨造やマンションもできます。
    「ふるいがお値打ち」という物件がありますが、判断がむずかしいところです。なぜなら、お金をかけすぎてしまうと新築ではなく中古住宅を買ってリフォームすることのメリットが、金銭的な意味でなくなる場合があります。

  • Q新築との違いはなんですか?

    やはり、全体的な予算です。同じ町内にあると比較しても、500~1000万円ほどの差は出るでしょう。
    新築には「ZEH住宅」「長期優良住宅」などがあり、国からの補助金もあります。リフォームも、そのときどきによって補助金はありますが、比較的、リフォーム費用は少額です。そして、断熱性などの性能面に関しては新築が脱炭素の影響もあり、とても高いものになっています。それに対して、リフォームはすでに建っている物件の性能そのものも問われるため、新築と同じにはなりませんが、高いレベルをご提案はできます。
    耐震性も新築よりおとりますが、耐震診断によって現状の確認をして、その結果によって補強をおこなうことで高めることができます。

  • Q住宅を購入後、リフォームを終えて入居するまでにどのくらいの期間がかかりますか?今の家のローンと二重の支払いになったり売却もあるので、入居まであまり時間がかけられません。

    工事期間は、その内容にもよりますが、おおむね1か月~2か月ほどとお考えください。
    なお、諸事情がありましたら、事前にご相談ください。合わせるように計画をさせていただきます。

  • Q佐倉市には、どのような補助金がありますか?申請はおねがいできますか?いつまでに工事を終わらせなければいけないかも教えてください。

    佐倉市には「中古住宅リフォーム支援事業補助金」「木造建築物耐震診断補助金」「木造住宅補強改造工事補助金」があります。
    それぞれに受付期間と対象が定められているので、「いつまでに終わらせなければいけないか」については、お客様ごと個別にお答えします。どちらも私たちが代理申請をさせていただきます。

  • Q耐震基準に適合する建物であるという証明を取得してもらえますか?

    「耐震基準適合証明書」を取得することはできます。そのためには「耐震診断」を行い、強度を上げる必要があると診断されれば、補強工事をする必要があります。
    私たちが所属する「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合」がこれまで実施した耐震診断結果を分析すると、1981年(昭和56年)5月31日以前の建物の場合、8割以上が「耐震基準適合証明書」を発行するためには補強工事が必要となっています。

  • Q住宅ローン減税を受ける条件を教えてください。買う前に耐震診断を受けていないと住宅ローン減税の対象にならないと聞きました。

    1981年(昭和56年)以前に建てられた住宅は、住宅ローン減税を受けるために「耐震基準適合証明書」が必要になります。そのためには、まず「耐震診断」をおこなうことになります。
    1982年(昭和57年)以降に建てられていれば不要です。ただし、私たちの『ずっと安心リノベーション基本仕様』には「耐震診断」がふくまれているのでおこなわせていただきます。

リノベーションについて

  • Q『ずっと安心リノベーション』とはなんでしょうか?

    お客様に、長く安心して暮らしていただくためのリノベーションです。
    具体的には、実用性と耐久性だと考えています。これらを後まわしにしてしまえば、長く暮らしていくことができないからです。
    実用性とは、間取りです。家事動線、収納スペース、将来も見すえた部屋づくり。木造住宅は間取りに制約が多いからこそ、こだわりたいものです。
    そして、耐久性。外壁と屋根がどのくらい長持ちするか。築年数がたつほど、おとろえている耐震性と断熱性。後まわしにすることはできません。そのために、どこまでお金をかけるべきか。とてもむずかしいことです。お客様とじっくりと打合せを重ねながら、正解を見つけます。

  • Q『ずっと安心リノベーション基本仕様』とはなんですか?

    住宅の基本性能である下記3点の診断をおこなっています(マンション以外)。
    診断結果によって、それぞれに最適な提案をさせていただきます。

    1.耐震診断(結果により補強)
    2.断熱性能の診断(結果により補充)
    3.屋根・外壁の雨漏り診断(結果により対処)

    これらが基本仕様になっているのは、お客様に長く暮らしていただくためです。
    もし、ひとつでも問題があれば、安心して暮らすことはできません。そのため、私たちは必ず基本仕様3点の診断をおこなわせていただきます。

  • Q見積りは無料ですか?

    無料です。一点だけ、お伝えしたいことがあります。私たちは、お客様をたくさん知りたいと考えています。それが、要望にあった見積りと提案につながるからです。そのために時間をかけて打合せと現場調査を行わせていただきます。そして、複数のスタッフがお客様のことを考えながら、見積書などをつくります。それ相応の時間と労力を割きます。スタッフの仕事は軽々しいものではありません。ぜひ、このことをご理解ください。

  • Q相見積もりでもいいですか?

    お客様におまかせします。ただ、お願いがあります。私たちのホームページをよくご覧いただきたいのです。手前味噌ではありますが、私たちと同じような考えで仕事をしている同業者はいません。ですから、比較ができないと考えています。ぜひホームページをご覧ください。

  • Qキャンペーン価格のときはありますか?

    申し訳ありません。キャンペーン価格はありません。私たちの仕事は、消耗品などのように大量生産できるものではありません。スタッフと職人の手間ひまが仕事の良し悪しを決めます。お客様の気を引くために「キャンペーン」を装うと、かならずシワ寄せがあります。それは、悪循環のはじまりになり、工事に支障をきたすことになる。結果として、お客様に迷惑がかかってしまうと考えています。そのため、私たちにはキャンペーン価格はありません。

  • Q耐震性に心配があります。相談できますか?

    もちろんです。私たちは「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合」の組合員であり、「耐震技術認定者」が所属しています。そして、リノベーションには「耐震診断」を基本仕様として、必ずおこなっています。

  • Q予算に上限があるけど、工事しなければならない所を教えてほしい。もし、そこをやらなかった場合どのようなリスクがあるかも教えてください。

    『ずっと安心リノベーション基本仕様』があるのは、住宅は万一のとき、「シェルター」としての役割があります。実際にそうなりえるか、安全性を確認するためです。安全性が満たされてない家では自然災害が増えている現在ではリスクとなってしまうからです。まず、こういった安全性から優先的に工事することをおすすめします。

  • Q25年くらいは住むと思うが、持つように工事をすることはできますか?

    家の部位には、それぞれ「耐用年数」があります。「住まいのメンテナンススケジュール」(発行元:住宅産業協議会)のように定期的に手を入れてあげることで、より長く住むことができます。
    もちろん、このスケジュールは一例です。例えば、給湯器は10年が寿命と言われていますが、8年ほどで故障することもありますし、15年使っていることもあります。外壁や屋根に関しても、周辺環境や自然災害の影響を大きく受けるのが実際です。
    『ずっと安心パック』は、長く暮らす、長持ちさせるためにあります。住まいのメンテナンススケジュール

  • Qリノベーションしてから、どのような大規模改修が必要になりますか?何年後にどんな工事で、いくらぐらいかかりますか?

    このご質問に関しても、上記に掲載した「住まいのメンテナンススケジュール」が分かりやすいと思います。定期的なメンテナンスは、万一の自然災害による被災もおさえることができます。普段から、しっかりとメンテナンスをしていれば、そういった突発的なものの影響も受けにくくなるからです。その結果、長く住むことができます。

  • Q高齢になったときに困らないような提案がほしい。

    私たちは『ずっと安心』という理念によって、お客様の「老後にそなえる」「災害にそなえる」というお手伝いをしたいと考えています。そのため、こういった提案をいつでもおこなっています。
    『ずっと安心パック』には、「毎年点検」があります。毎年一度、おうかがいさせていただくことで、お客様の体調の変化を見聞きすることができるので、その状態によっても新たな提案をすることができると考えています。

  • Q職人さんは外注に丸投げでしょうか?

    いいえ。私たちが主催している『まごころ職人会』に所属する職人のみで工事をしています。
    リフォーム専門の職人です。リフォームは新築のように、図面どおりに建てることはできません。リノベーションも同じです。まさに「現場の勘」がものを言います。図面と家に、ちがう部分があることはよくあります。こういったアクシデントのようなことにも動じずに仕事を進めていく。これが、お客様の安心のために重要なことであり、リフォーム専門の職人として経験を積んできたからこそできるのです。そのため、工事がはじまってからのお客様との打ち合わせに、職人が出席することもあります。自らが手がけ、もっとも現場(お客様の家)を知る職人だからこそ、臨機応変な対応をすることができるからです。

  • Q現場監督はいますか?

    もちろんいます。万が一としても、予期しないことが起きたときにすぐに対応するために、リノベーションには経験豊富な現場監督が工事の管理をおこないます。

  • Q工事の途中で変更してもらいたいことができた場合、どのくらい対応してもらえますか?浴室やトイレなどは発注したら変えられないと言ってましたが、いつまでなら変えられますか?

    できるだけはやくお伝えください。お客様の要望にこたえたいと考えています。そして、木材をはじめ、水まわり機器などは工事着工前にはメーカーに依頼(発注)を済ませているとお考えください。一括して依頼することにより、間違いと漏れをなくしています。水まわり機器は、受注生産品でメーカーの生産工程で進んでいるため、私たちが依頼したと同時に生産がはじまっているとは限りません。そのため、万一、変えたいと思った場合にはすぐにお伝えください。状況の確認後、変更できるかをお伝えします。

  • Q住みながらの工事はできますか?

    もちろんできます。ただし、知っておいていただきたいことがあります。
    住みはじめる前と後では、工事期間と費用が変わります。住みはじめる前に終わらせることで短くなり、安くなります。期間が長くなるほど、お客様の心身面にも負担があります。それを最小限におさえるためにも、住む前に終わらせることが理想です。あくまでも理想です。実際には、住みながら工事することが多くなっています。

  • Q工事中に現場を見に行くことはできますか?

    見ることはできます。ただし、職人たちが作業をしています。安全対策と管理はおこなっていますが、やはり現場です。万一のこともありますので、見るときには事前に担当者にお声がけいただくか、職人に一声かけてください。日曜日などの工事が休みの日に見ていただくのが一番安全です。

  • Qシロアリ被害や床下・天井、柱のズレなど、ぱっと見ではわからないリスクを見てもらうことはできますか?

    ご安心ください。現場調査の際、ご質問いただいた内容をすべて確認して、報告をさせていただきます。

  • Q住宅だけでなく、外構や庭も提案してくれますか?

    もちろんです。お客様の要望と、住宅の外観、駐車場からのアプローチなどを考慮して提案させていただきます。

  • Q大手のリフォーム会社のように家をまるごとではなくて、部分的にリノベーションすることはできますか?

    できます。1階だけ、部屋ごとなど、お客様の要望のとおりにおこなうことができます。

  • Qマンションのリフォームはできますか?

    できます。マンションそれぞれの特徴や工事方法などが社内でデータベースになっています。そのため、お客様に余計な手間をかけることなくご案内することができますし、工事もスムーズにおこなうことができます。

  • Qリビングが寒いので、あたたかくすることはできますか?

    できます。まずは、リビングを確認させてください。室内が寒いのは断熱性が低くなったことが原因です。よくあるケースとして、壁内と床下の断熱材が、湿気によって腐食してしまい、すき間が多くなるなどして性能が落ちています。そして、窓ガラスからの冷気。これらに対応することによって、あたたかくなります。そのほか、家によっての問題点を探っていきます。

  • Q湿気にこまっています。よい方法はありますか?

    いくつかの方法があります。まずは、吸放湿の高い建材をつかうことです。壁や天井には、珪藻土(けいそうど)や漆喰(しっくい)を部屋ごとに塗りわけます。床には無垢(むく)のフローリングです。樹種は、湿気の出ている量によって提案するものが変わります。