こんなタイトルにしたのに、自宅を建てる前の構想中に、外壁には杉板を全面張ろうかと思っていました。
それを妻に伝えると「外壁は漆喰が憧れ！」と言われ、すぐに杉板計画は撤回。

そもそも妻に外壁に漆喰を使うことの良さを伝えていたのは私だし、妻の（外観の）趣味は強いて言えば、英国なので漆喰以外はもともとない話でした。

▲毎日のように、この白を見るたび心洗われる想いです。

冗談はさておき、わが家ということでテーマは『実験住宅』なので、杉板に限らず、色々と試したかったので玄関部分は木張りです。
写真にも少しだけ写ってます。

そして、写真左側に見え、当社では標準的ですが、バルコニーには千葉県産の杉です。
ウッドロングエコという化学物質を含まず原料がハーブや鉱物になっている木材保護剤を塗って、シルバーグレーに表情が変わっています。
雨に当たることで杉の表情が日に日に変わって行くのも楽しみの一つです。

最近は、だんだん暑くなりつつありますが、外壁の漆喰の本領はこれから発揮します。
真夏でも漆喰特有の気化熱作用でエアコンのいらない涼しい家にしてくれます。

どういうことなのか？？と興味をお持ちの方は、今週末２３日（日）の『“びおハウス”勉強会』にご参加ください！
詳しくお伝えします。