佐倉市の地震リスクはどのくらい?ハザードマップと合わせて確認したい自宅の耐震性

佐倉市の地震リスクはどのくらい?ハザードマップと合わせて確認したい自宅の耐震性

2026年8月、関東地方で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。

佐倉市でも大きな揺れを感じ、自宅は大丈夫かと気になった方も多いはずです。

ハザードマップを確認したり、地震のニュースを追ったりすることは大切です。

地震への備えでは、ハザードマップや最新情報の確認だけでなく、建物そのものの状態も確認する必要があります。

特に築年数が経った戸建ては、建築時期や劣化の状態によって耐震性に差がある点に注意が必要です。

この記事では、創業26年、佐倉市で16,000件以上のリフォーム実績を持つハウジングボックスが、佐倉市の地震リスクとあわせて、自宅の耐震性を確認するポイントや耐震診断を考える目安を解説します。

このコラムで分かること

  • 佐倉市の地震リスクは、ハザードマップなどの資料で地域ごとに確認できる
  • 自宅の耐震性は、建築時期だけでなく劣化や増改築の有無もあわせて確認する
  • 建物の状態が気になったら、耐震診断で現在の耐震性能を確認するという選択肢もある

この記事の監修者村上 仁株式会社ハウジングボックス 代表取締役

村上 仁

千葉県佐倉市専門のリフォーム会社として、私たちは「リフォームを売る会社」ではなく「その先の安心を届け続ける会社」でありたいと考えています。
二級建築士・外装劣化診断士・雨漏り診断士などの有資格スタッフと、地元一番を目指す職人が連携し、工事後の暮らしまで責任を持つ“ずっと安心”のリフォームをお届けします。
当コラムは、こうした現場経験と専門知識をもとに監修・発信しています。

目次

佐倉市ではどのような地震リスクがあるのか

佐倉市ではどのような地震リスクがあるのか

2026年7月には熊本県で最大震度7の地震があり、大きく報道されました。

こうした報道を見て、地震への備えを見直したいと感じた方も多いはずです。

佐倉市も、2011年の東日本大震災で震度5強を観測し、液状化や地盤沈下による住宅被害も発生している地域です。

自宅の地震対策を考えるときは、まず佐倉市や自宅周辺にどのようなリスクがあるのかを確認しましょう。

佐倉市でも強い揺れを伴う地震は起きている

2026年8月の茨城を震源とする地震では、関東の広い範囲で震度5弱が観測され、佐倉市でも震度4の揺れがありました。

過去にも千葉県北西部や県南部を震源とする地震で、佐倉市が震度3以上を観測したケースは複数あります。

こうした最新の地震情報は、気象庁や千葉県防災ポータルサイトで随時確認できます。

過去の地震も踏まえ、佐倉市で暮らすうえでは日頃から地震に備えておきましょう。

佐倉市の揺れやすさ・液状化リスクは地域によって異なる

佐倉市内でも、地震による影響は地域によって異なります。

地盤の性質や土地の成り立ちによって、揺れやすさや液状化の危険度に差があるためです。

佐倉市では、自宅周辺の地震リスクを確認できる資料を公開しています。

確認する資料 わかること
震度マップ 想定される揺れの大きさ
ゆれやすさマップ 地盤による揺れやすさ
液状化危険度予測マップ 液状化の危険度
地区別防災カルテ 地域ごとの災害特性

これらの資料は、佐倉市の防災アセスメント調査として市公式サイトにまとめられています。

(参考)佐倉市ウェブサイト「佐倉市防災アセスメント調査

地域の防災についての詳しい確認方法は、こちらのコラムでも解説しています。

〈関連コラム〉千葉県のハザードマップを確認しよう|災害リスクの調べ方と住まいの防災対策を解説

自宅周辺のリスクを確認したら、次は建物そのものの耐震性を見ていきましょう。

ハザードマップだけでは自宅の安全性は判断できない

ハザードマップだけでは自宅の安全性は判断できない

ハザードマップで地域のリスクを確認しても、自宅そのものの耐震性までは分かりません。

地震に備えるときは、土地のリスクと建物の状態を分けて確認することが大切です。

地域の地震リスクと建物の耐震性は別に考える

ハザードマップで分かるのは、その土地で想定される揺れや液状化などの災害リスクです。

物が地震にどの程度耐えられるかは、建築時期や構造、劣化の状態などによって変わるため、ハザードマップだけを見ても自宅そのものの耐震性までは判断できません。

自宅の安全性を考えるときは、地域のリスクと建物の耐震性を分けて確認しましょう。

家の中の地震対策と建物の耐震対策も分けて考える

地震への備えというと、家具の固定や備蓄をイメージする方も多いはずです。

これらは室内でのけがや、停電・断水が続いたときの生活に備えるための対策です。

一方、耐震診断や耐震補強は、建物そのものの安全性を確認・補強するために行います。

地震への備えは、大きく次の2つに分けて整理できます。

  • 家具固定・備蓄・避難経路の確認など、生活上の備え
  • 耐震診断・耐震補強など、建物そのものへの備え

どちらか一方だけではなく、両方を確認しておくことが大切です。

特に築年数が経った住宅では、家具や備蓄の見直しとあわせて、建物の耐震性にも目を向けましょう

家具の固定方法や備蓄品の選び方は、こちらのコラムでも詳しく紹介しています。

〈関連コラム〉家具の地震対策は何から始める?優先順位と固定・配置・収納の見直し方

〈関連コラム〉防災グッズで本当に必要なもの一覧|最低限の備えと「物」以外の地震対策を解説

築年数から自宅の耐震性を確認する

築年数から自宅の耐震性を確認する

自宅の耐震性を確認するとき、まず見ておきたいのが建築時期です。

建築時期だけで安全性は判断できませんが、どの耐震基準で建てられた住宅なのかを知る手がかりになります。

1981年(昭和56年)以前の住宅は耐震基準を確認する

1981年5月31日以前に建築確認を受けた住宅は、旧耐震基準に該当する可能性があります。

1981年6月1日から、建築基準法の新耐震基準が適用されているためです。

旧耐震基準の住宅だからといって、すべての住宅が危険とは限りません。

ただし、現在とは異なる耐震基準で建てられているため、自宅がいつ建築確認を受けたかをまず確認しておきましょう。

木造住宅では2000年前後も耐震性を確認する目安になる

1981年以降に建てられた木造住宅では、2000年6月1日も耐震基準を確認するひとつの節目です。

2000年6月1日には、木造住宅について接合部の仕様や耐力壁の配置などの規定が明確化されました。

(出典)国土交通省「都道府県建築主務部長あて通知

建築時期ごとの違いを整理すると、次のとおりです。

建築時期 確認したいポイント
1981年5月31日以前 旧耐震基準に該当する可能性があり、耐震性の確認が必要
1981年6月1日〜2000年5月31日 新耐震基準だが、木造の場合は接合部などの確認が望ましい
2000年6月1日以降 接合部の仕様や耐力壁の配置などが明確化された基準による

建築時期は耐震性を確認する目安のひとつです。

実際の状態は、劣化や増改築の有無なども含めて見ていきます。

築年数だけで判断できない自宅の耐震性チェックポイント

築年数だけで判断できない自宅の耐震性チェックポイント

同じ築年数の住宅でも、建物の状態は一軒ごとに異なります。

築年数を踏まえたうえで、劣化や増改築の有無など、現在の建物の状態も見ていきましょう。

劣化や増改築の有無も耐震性に関係する

雨漏りやシロアリ被害、木部の腐食などがあると、構造部分の強度が低下していることがあります。

また、増改築によって壁の位置や建物の重量バランスが建築当初から変わっている住宅もあります。

特に普段見えない床下や壁の内部は、自分では変化に気づけないこともあるため、建物全体の状態を確認することが大切です。

基礎・外壁・建具などに変化がないか確認する

まずは自宅で確認できる範囲で、次のような変化がないか見てみましょう。

  • 基礎や外壁に目立つひび割れがある
  • 雨漏りや木部の腐食がある
  • ドアや窓が以前より開閉しにくい
  • 床の傾きが気になる
  • 増改築を繰り返している
  • 過去の地震のあとに建物を詳しく確認していない

これらに当てはまるからといって耐震性が不足しているとは限りませんが、建物の状態を詳しく確認するきっかけにはなります。

気になる変化がある場合は、そのままにせず、専門家に見てもらいましょう。

外壁のひび割れが気になる場合は、こちらのコラムもあわせてご確認ください。

〈関連コラム〉外壁のひび割れを放置するとどうなる?危険性と補修費用をプロが解説

自宅の安全性が気になったら耐震診断で確認する

自宅の安全性が気になったら耐震診断で確認する

チェックポイントに複数当てはまる場合や耐震性に不安が残る場合は、耐震診断で現在の状態を確認できます。

耐震診断では建物の耐震性能を調べる

耐震診断では、建築時期や構造、壁の配置、劣化状況などをもとに、現在の耐震性能を評価します。

診断だけで「次の地震で倒れるかどうか」が分かるわけではありません。

現在の建物がどの程度の耐震性能を持っているのかを確認し、補強が必要かどうかを判断するための調査です。

耐震診断を検討したい住宅の目安

次のような住宅は、耐震診断を検討するひとつの目安になります。

  • 1981年5月31日以前に建てられた住宅
  • 築年数が経過した木造戸建て
  • 増改築を行っている住宅
  • 基礎や外壁などに気になる劣化がある住宅
  • 大きな地震のあと、建物の状態を確認していない住宅
  • 今後も長く住み続ける予定の住宅

当てはまる項目があるからといって、耐震性が不足しているとは限りません。

今の状態を確認しておけば、補強が必要なのか、このまま住み続けられるのかを判断できます。

自宅の耐震性についてご不安がある場合はハウジングボックスにご相談ください。

ハウジングボックスの耐震診断の様子

診断の内容から今後の進め方まで、一つひとつ丁寧にご説明いたします。

 

耐震診断の結果に応じて必要な補強を考える

耐震診断の結果に応じて必要な補強を考える

耐震診断を受けたあとは、結果をもとに必要な対策を考えていきましょう。

耐震補強は建物ごとに必要な工事が異なる

耐震補強には、壁を補強する工事や、柱と梁の接合部を金物などで補強する工事があります。

住宅の状態によっては、基礎の補修や屋根の軽量化などが必要です。

どの工事が必要かは建物ごとに異なるため、診断結果を確認しながら優先順位を決めていきます。

耐震改修では補助制度を利用できる場合がある

佐倉市では、耐震診断や耐震補強工事を対象とした補助制度があります。

対象となる住宅や補助額などの条件は年度によって変わるため、利用する際は佐倉市公式ウェブサイトで最新情報を確認してください。

(参考)佐倉市ウェブサイト>木造住宅の耐震診断・耐震補強工事への補助

制度の種類や申請の流れは、こちらのコラムでも紹介しています。

〈関連コラム〉【佐倉市のリフォーム補助金】活用できる補助金の種類や申請手順を解説

佐倉市で自宅の耐震性を相談するときのポイント

佐倉市で自宅の耐震性を相談するときのポイント

耐震診断や補強について相談するなら、建物の状態を幅広く確認でき、工事後も継続して相談できる会社を選びましょう。

耐震だけでなく建物全体の状態を見てもらう

耐震性を確認するときは、構造だけでなく、雨漏りやシロアリ被害など建物の劣化にも目を向けましょう。

また、今後も長く住み続ける家なら、耐震性だけでなく断熱性なども含めて現在の状態を知っておくことが大切です。

ハウジングボックスでは、リノベーション前に耐震・断熱・雨漏りの3つを診断しています。

部分的な不具合だけを見るのではなく、建物全体の状態を確認してもらうことが大切です。

リノベーションを視野に入れている場合は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。

〈関連コラム〉佐倉市のリノベーションで失敗しない方法|まず知っておきたい「3つの診断」

佐倉市の住宅を継続して見てもらえる会社へ相談する

住宅は、築年数とともに劣化の状態や必要なメンテナンスが変わります。

耐震診断や補強工事だけで終わらず、その後も相談できる会社を選ぶことが大切です。

そのため、施工後も長く関わってくれる会社を選ぶことが、住まいの安心につながります。

ハウジングボックスは、創業26年にわたり佐倉市に施工エリアを限定してきたリフォーム会社です。

専属の職人集団「まごころ職人会」が施工を担当し、担当制の「ずっと安心サポーター」が工事後も継続してサポートします。

工事や点検の履歴はお客様カルテで一元管理しているため、過去の対応を踏まえて継続的に相談できる点が特徴です。

自宅の耐震性についてはハウジングボックスにお問い合わせください。

内訳まで丁寧にご説明し、ご不安や疑問を一つひとつ解消しながら最適なプランをご提案いたします。

 

相談の進め方について詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧ください。

〈関連コラム〉リフォームは何から相談すればいい?築20年以上の家で後悔しない進め方|佐倉市の無料相談窓口

佐倉市の地震に関するよくある質問

佐倉市の地震に関するよくある質問

佐倉市の地震や自宅の耐震性について、よくある疑問をまとめました。

佐倉市は地震が多い地域ですか

地震の多さを単純に比較することは難しいですが、佐倉市では2011年に震度5強、2026年8月に震度4の揺れを観測しています。

自宅周辺で想定される揺れや液状化の危険度は、佐倉市の防災アセスメントやハザードマップで確認できます。

旧耐震基準の家は必ず耐震リフォームが必要ですか

旧耐震基準の住宅だからといって、必ず耐震リフォームが必要とは限りません。

まず耐震診断で現在の耐震性能を確認し、その結果をもとに補強が必要かどうかを判断します。

1981年以降に建てた家なら地震対策は不要ですか

新耐震基準で建てられた住宅でも、劣化や増改築によって現在の状態は異なります。

木造住宅では、接合部や耐力壁の配置などに関する規定が明確化された2000年6月1日も、耐震性を確認する節目のひとつです。

ハザードマップで危険度が低ければ家も安全ですか

ハザードマップで確認できるのは、揺れやすさや液状化など、その地域の災害リスクです。

建物そのものの耐震性は、建築時期や構造、劣化の状態などを別に確認します。

耐震診断を受けたら必ず工事をしなければなりませんか

耐震診断を受けたからといって、必ず工事をする必要はありません。

診断結果を確認してから、補強の必要性や工事の優先順位を決めます。

まとめ:佐倉市の地震対策は地域と自宅の両方を確認する

佐倉市の地震対策は地域と自宅の両方を確認する

佐倉市では過去に震度5強の揺れや住宅被害も発生しており、地震への備えが必要です。

まずはハザードマップで自宅周辺のリスクを確認し、家具の固定や備蓄など、日常の備えを進めましょう。

ただし、地域のリスクが分かっても、建物そのものの耐震性までは判断できません。

そのため、築年数が経った戸建てでは、建築時期や劣化、増改築の有無もあわせて確認します。

自宅の耐震性が気になる場合は、耐震診断で現在の状態を確認すると、補強が必要かどうかを具体的に判断できます。

佐倉市で長く住み続ける家だからこそ、地震が起きてから考えるのではなく、今の状態を一度確認しておくことが大切です。

耐震診断や住宅全体の相談は、佐倉市専門のハウジングボックスにお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者村上 仁株式会社ハウジングボックス 代表取締役

村上 仁

千葉県佐倉市専門のリフォーム会社として、私たちは「リフォームを売る会社」ではなく「その先の安心を届け続ける会社」でありたいと考えています。
二級建築士・外装劣化診断士・雨漏り診断士などの有資格スタッフと、地元一番を目指す職人が連携し、工事後の暮らしまで責任を持つ“ずっと安心”のリフォームをお届けします。
当コラムは、こうした現場経験と専門知識をもとに監修・発信しています。