まごころサポーターブログ

  • 2020.08.06

トイレの下地施工について

グランディアホーム㈱ 立原です。

トイレの交換や壁紙の貼り替え工事についてよくご相談を受けますが、

設備等を新しくするほかに下地の追加工事という内容もよく

ご提案させて頂いています。

 

よくある木造のおうちでは土台や柱、梁といった構造躯体の間に

間柱(まばしら)と呼ばれる材料を立て、不燃性の石膏ボードなどで閉じています。

 

なにか物を掛けたい、留めたいというものがあっても壁の内側に

ベニヤなどの板材や貫材が入っていなければ壁だけで荷重を支えることが出来ません。

 

石膏ボード用のアンカーなどの商品がホームセンターに売っていますが、

大抵は人の体重を掛けかられるほどの荷重はカバーしきれないので壁を補強してあげる必要があります。

 

先日トイレ工事にてお邪魔させて頂いたお宅での手摺です。

こちらは既存でついていたので交換せず、一時的に取外し、壁紙だけ貼り替えをさせて頂いています。

 

縦方向には間柱が通っているところもあるので縦向きのI型の手摺は場所によっては取付けられますが、

横方向は元々下地が入っていないと取付はできません。

 

家族構成や暮らしていくライフスタイルの変化を見越して、工事を際には是非下地工事もご検討下さい。

  • 2020.07.24

フローリング貼り替え工事のご紹介です。

工事課 立原です。

本日佐倉市内の現場にてフローリングの貼り替え工事が開始されました。

大工さんにて古いフローリングを解体し、今日明日の二日間で新しいものを貼っていきます。

解体中の写真がこちらです。

今回は木造の在来工法のお宅の工事です。

奥から手前に向かって等間隔に並んでいる木材は根太(ねだ)と呼ばれる部材で、床を止めるビスや釘などを受ける下地です。

フローリングには直貼り(じかばり)と捨て貼り(すてばり)と大きく分けると二種類の施工方法があり今回は直貼りを行います。

直貼りとはこの根太と直行方向にフローリングを載せて細い釘のようなものとボンドで留めていく方法です。

それに対して捨て貼りは根太の上に同じく直行方向にベニヤ板などの下地を貼り、その上からフローリングを留めます。

古いフローリングが残らないよう丁寧に解体をし、写真の奥手から手前へ順々にフローリングを留めていく作業中です。

毎日踏む部分はその分劣化も大きくなりがちです。

音がする、端々に浮きが出てきたなど何か気になる箇所がありましたらお気軽にお問い合わせください。