まごころサポーターブログ

  • 2022.09.21

ベランダの腐食

大工の往古です。

先日、ベランダの改修工事がありました。

下地が腐っていたため、下地からやり直す工事だったのですが激しい腐食だったため、工事内容の一部を紹介します。

写真を見た方が早いと思いますが

サイディングという外壁を剥がした状態がこれです。

原因は、ベランダ手すり(笠木)の継ぎ目や、ビス穴から入った雨水等です。

隙間などから一度水が入ると、それが水の導線となりどんどん入っていきます。

その状態で、数年数十年経つとこのように下地がボロボロになってしまいます。

これが下地をやり直したあとです。

まだ腐っていない部分は残し、補強をしました。

もし、ベランダが傾いてる気がする、壁がぐらぐらするなど気になった時にはこうなっている場合があります。

特にこの台風シーズン、心当たりや不安があればお気軽にお問い合わせください。
(さらに…)

  • 2022.06.15

天窓の交換

大工の往古です。

今日は天窓交換の紹介です。

玄関の吹き抜けにある天窓を交換させていただきました。

玄関吹き抜けの天窓は意外と多いかと思います。

若干手をつけていますが施工前がこちらです。

一応開閉できるタイプですが、正直開けることがないということで、フィックス窓に交換しました。

開閉ができない窓です。

大きさも変わって、小さいものを取り付けました。

交換後がこちらです。

下地を組み直し、防水処理もしっかり行っています。

色褪せや、湿気などのカビ、汚れ等が気になる方は検討してみてはいかがでしょうか。

  • 2022.04.20

和室を洋室に、フロア張り替え工事

‌大工の往古です。

今回は、現在進んでいる現場の紹介です。

その中の一部、「和室とリビングをつなげる」

の部分の流れを紹介します。

施工前がこちらです。

リビングの中に和室がある感じです。

このリビングと和室の境を無くし

一面フローリングにする、つまり

和室とリビングを繋げると言うことになります。

ここから流れの話になります。

まず、今回は「上貼り」になります。

古いフローリングの上に、新しいフローリングを貼る、ということです。

和室は解体してしまうので、新しく下地を貼ります。

下地の下には断熱材が入ります。

これが入ることで、床下からの冷たい空気を防ぎ、室内の暖かい空気は逃げにくくなります。

次に床断房です。

床断熱とは違い、直接床を温かくします。

これがあると冬でも室内は暑いくらいです。

ここまで終われば、あとはフローリングを貼っていきます。

現在進行形中の為、完成形や、全貌はまだ見れませんが

元和室とリビングがフラットになり、かなり広いリビングになりました。

今回お勧めしたいのは床断熱と、床暖房です。

よく、「床が冷たくて素足じゃ歩けない」

や、「家の中が寒くてずっと暖房つけてる」

などの声を聞きます。

床暖房までとはいかなくとも

床断熱には、省エネ効果もあるので

そう言ったことにお困りの方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

  • 2022.03.02

フローリング上貼工事

大工の往古です。

 

家の中で、床が沈んだり抜けそうといった場所がある時の工事を紹介します。

こちらのお宅は、まさにそういった状況でした。

直し方は大きく二つあり

フローリングを全て剥がし、貼りなおす方法

フローリングの腐食部分を補修し、新しく上貼りする方法

今回は後者を紹介します。

 

腐食部分を大きくくり抜き、下地に腐食等無いことを確認します。

 

特に無ければベニヤで穴埋めをし、これが補修となります。

これだけで十分な強度になります。

後はこの上に新しいフローリングを貼っていくだけとなります。

全て貼り終えるとこんな感じで

補強したところが目立ったり、跡になるなど一切なく出来ます。

床貼りは色々なやり方ができるので、その一部の紹介でした。

  • 2021.11.17

ベランダ改修工事

大工の往古です。

今回は大掛かりだったベランダの改修工事

を紹介します。

元々はこの丸太組みの上にベランダが乗っていました。

実はこの丸太は腐食が激しく、中がスカスカの状態でした。

このように工具が簡単に刺さるほどで

かなり限界に近かったと思います。

原因は、雨など「水」への対策が

されていなかった事です。

完成形がこちらです。

大きさはさほど変わらず、柱、梁共に強固になっています。

全て手刻みで組んでいるので、より頑丈です。

ちょっとした違和感や変化が、実は手遅れだったり

大事になってしまっていることがあります。

この現場はその一例です。

参考になれば幸いです。

 

  • 2021.10.06

リノベーション part3

大工の往古です。

またまたリノベーション関連です。

改めて

リノベーションとは、簡単に言うと

間取りをいじることや、新たな機能を加えることを言います。

例えば、部屋を広くしたりキッチンの配置を変えること

などはリノベーションに含まれます。

今回は、木完(大工工事の完了)間近の現場を

お見せしようと思います。

まず外装、増築部分のビフォーアフターです。

こんな感じになりました。

黒の板金サイディングで和モダンな感じになりました。

 

現在の内装です。

(これより前の状態は少し前の投稿で見れるので

よければ見てみてください。)

あとはドアの取り付けと、巾木廻り縁の施工で

自分たちの作業が終わりとなります。

ここまで約2カ月でした。

基本的に大工であれば、解体から行うことがほとんどです。

最初から最後まで責任を持って工事をさせていただきますので

家の悩みなどは一度ご相談ください。

 

  • 2021.09.15

リノベーション part2

大工の往古です。

前回に続き、リノベーションの

お話しです。

今回は『増築』について書いていきます。

増築とは簡単に床の面積を増やすことを言います。

例えば、平屋のお家に2階を建てるのも増築です。

この現場では、約3畳ほどの増築を行いました。

建つ前がこんな感じでした。

ここから基礎屋が基礎を打ちます。

基本的には新築の要領とあまり変わりません。

なので、条件などは除き

建てること自体はそんなに難しくありません。

建て終わりがこの状態です。

玄関と、サッシが2つ付いています。

増築部分は、土間スペースとなっていて

床がモルタル仕上げになります。

今はここまでになっているので

今回は以上になります。

土間打ちで母屋と併設

大きくすればガレージにもなりそうで

いいなぁ、と思って見ています。

  • 2021.09.14

【完成報告】フルリフォームも弊社にお任せを!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
サポート課の往古(亮)です。

 

以前、投稿しました八千代市にお引越しを計画されているO様邸のリノベーション工事が完成しました!
(ご依頼いただいた内容:キッチン・浴室・化粧台・トイレの水廻り、壁紙、床など、ほぼ全ての箇所をお任せいただきました)

 

【リビング】

【キッチン】

【和室】

【洗面室】

【トイレ】

【洋室】

【玄関】

工事期間約2ヶ月、多くの弊社職人がたずさわり完成にいたりました。

お施主様には大変ご満足をいただきました。

 

弊社は戸建てのみならず、マンションの施工実績も多数ございます!

こういったリノベーションも多数手がけております。

ご検討中の方はぜひお声がけください!

 

なお、弊社ではお客様の『ずっと安心』を掲げており、施工箇所の毎年の点検とクリーニングを行っております。

詳しくは弊社までぜひお問い合わせください!

  • 2021.08.25

リノベーション始まりました。

大工の往古です。

佐倉市にて大規模リフォーム

(リノベーション)

が始まりました。

今日から約2カ月ほど経過報告も兼ねて

紹介して行こうと思います。

今回の現場は古民家です。

この現場は内装解体から始まりました。

天井→壁→床

の順で剥がしていきます。

写真が解体後になります。

昔の建物は、屋根の重さで

強度を保っているというのもあり

かなり迫力のある屋根裏でした。

自分もなかなか見ないので

この現場で学べることは多そうです。

解体が終われば、一般的なリフォームと

変わらず最初に床を貼っていきます。

解体は、床が最後。

施工は、床が最初 になります。

こうすることで、天井と壁の解体がやりやすくなります。

今回は解体までの紹介でしたが、まだまだ続きますので

どうかお付き合いください。

 

  • 2021.08.03

モールテックス

こんにちは!

ハウジングボックスの往古です。

本日はモールテックスについてご案内します。
モールテックスとは、ベルギーのBEAL社が開発した左官材料です。
従来モルタルはその性質上、水廻りでの仕様は敬遠されていましたが、

水を通さず水に溶けない性質を持つので、こういったキッチンのカウンターに使われたりします。

 

 

また、厚さ数ミリでありながら強靭な強度を持っており、長く意匠性を保つことも可能です。

色も豊富にあり、モルタル≒グレーという印象は払拭され、部屋のアクセントとしても活かすことができます。

 

弊社の掲げる『ずっと安心』というスローガンに立って考えると、デザインを最優先にして機能性を損ない、その場限りのデザインになってはいけないと考えております。
気に入っていただいたデザインをずっと気に入っていただき続けられるような工事をモットーとしております。

 

モールテックスにご興味がお有りでしたら、ぜひご相談ください。