まごころサポーターブログ

  • 2017.10.26

防水の脱基盤について

こんにちは、まごころサポーターの加瀬です。

今日はベランダ床や屋上等の防水工事についてです。

写真の部材は脱基盤というものですが、ウレタン防水の通気緩衝工法という施工法の
時に使用する部材です。
ウレタン防水は厚く柔らかい膜で覆うので、既存の床に水分が染み込んでいたりすると
熱で水蒸気が発生して膜を膨れさせてしまうという事がおきます。

脱基盤を付けておくとそこから空気を逃がしてくれるので膨れる事を防げます。
この工法は既存の床がヒビが入っていたりモルタル仕上げだったりした時に
お勧めしております。

防水工事をお考えの際は今の床の状態を気にしながらどういう提案をされるか
気にされると良いでしょう。

それでは、失礼いたします。

 


加瀬 瑞希

お家の事で不安になった時に、私に相談すれば大丈夫だと思って頂けるように日々心がけています。また、リフォームが【終わった時だけ良いではなく、終わった後も長く良い】となるように細部まで拘って工事を管理しています。お客様お一人お一人に安心して頂くことにより、佐倉市全体が安心して暮らせる地域にしていきます。