まごころサポーターブログ

  • 2021.10.14

クトーゼット扉(折戸)の蝶番交換について

皆さんこんにちわ!まごころサポーターの宇佐美です。

今回は、クローゼット等によく用いられることが多い

『折戸』の蝶番交換についてご紹介します。

折戸の建付け不具合でよく目にするのは、扉を閉めた後に

自然と・・・フワぁ~っと可動部(折れ曲がるところ)が動いてしまい

半開きとなってしまう症状でしょう。

こういう場合は、折戸用蝶番の故障が大半です。

故障といっても、折損や破損していることが多いので、是正には交換が

必要となります。

 この写真は、可動制限バネが破損しています。

メーカー品で使用年数が長い場合、補修部品の供給が終了(いわゆる廃盤)と

なっていることもありますが、この場合は1本分(2枚の扉で1本)を

全て(1本に3個~4個使用)変えてしまえば解決しますのでご安心ください。

※形の異なる蝶番を混ぜて使用するのはやめましょう。

今回交換を行った折戸は、使用年数25年のエーダイ製品でした。

部品を調べるに やはり供給終了品でしたが、カップ座彫り(丸い溝)の直径で

対応可能出来そうな商品を探したところ、別メーカーで似たものを見つけ使用してみました。

 カップ座彫り

※ひょっとしたらエーダイにOEMで商品提供しているメーカーかもしれませんね。

今回の扉には3個の蝶番がついていたので、3個とも交換し是正完了することができました。

 とてもよく似ている蝶番でした。

 

交換後、開閉具合を調整し建付け完了!

お施主様に大変喜んでいただきました。

お困りごとがありましたら、お気軽に“ずっと安心”のハウジングボックスへ

お気軽にお問合せください。

 

 


宇佐美順一

お家の修繕マスターとして 日々精進をしております。 あらゆる分野に精通する対応力と技術力は、自他ともに高いと自負しておりますので どんなお困りごとでも ご相談に乗れるよう、アンテナを高くしながらお客様からのご連絡をお待ちしております。 我々まごころサポーターは、佐倉市の皆様の為に 市内あらゆるところへ駆けつけておりますので、見かけた際は 是非 お気軽に声をかけてください! 日常生活のチョットした困りごとを改善していくことで、皆様の『ずっと安心』を守ります。