2015.08.11 Tue

現場まわり-茨城県鉾田市 大工工事

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、茨城県鉾田市にて建築中の新築住宅の現場を紹介します。
こちらの現場は、給排水の設備工事と大工工事が行われています。

そして、1階床下の断熱材『セルロースファイバー』の吹き込みは完了しています。

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▲セルロースファイバーはどれも同じだと思ってませんか?

これがぜんぜん違うのです。
シートの張り方、1つとってもぜんぜん違います!美しいほどです。

まぁ、そういうことはどの会社でも主張することですが、当社の千葉県内でセルロースファイバーの施工実績はトップ3には入ってると思います。
数えたことはありませんし、数えようがないと思いますが、長年全棟にセルロースファイバーを使い続けていますので、セルロースファイバーの取り扱いや技術面でも千葉県内ではトップレベルであると自負しています。

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▲外壁は防水紙+通気層のエアパッセージシート張りまで完了!

この上に特殊なラス網を張り、漆喰の下地としてモルタルを塗ってから漆喰を仕上げます。
特殊なラス網と一言で言ってますが、漆喰などの塗り壁は窯業系や金属サイディングと比べ、割れやすいという特徴があります。
あくまでも特徴であって短所ではないと私は考えています。
その割れやすさを、特殊なラス網を使うことで割れにくくしています。

やはり漆喰ですから、割れないとは言えませんし、割れると思ってください。
見た目としては良くないですが、漆喰が割れたとしても、写真のようにエアパッセージシートがしっかりと張られているので雨が入るという心配はありません!
ひび割れもヘアクラックといって髪の毛ほどの細い割れなら、補修をしないでおいたほうが良いです。

漆喰をメンテナンスフリーだと言ってる同業者もいますが、当社は割れ防止をかなり周到に技術的にもこれ以上ないぐらいやっていますが、割れないとかメンテナンスフリーとは言ってません。

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