2018.06.15 Fri

よく見てください。

佐倉市山王にて建築中の新築住宅は、今月20日に建て方工事を行います。
昨日は、土台と大引を組みました。

こちらの現場は、6月30日(土)7月1日(日)で『建築中の現場見学会(予約制)』を開催します。
完成してからでは見ることができない部分をじっくりと見ていただきたいと考えています!

詳しくは ➔ 『建築中の現場見学会(予約制)』

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▲土台と大引が緑色に塗られているのはなぜ?

土台と大引が緑色に塗られているのは、防蟻処理を施したためです。
木がシロアリから守るために、ホウ酸が主原料の防蟻剤を塗っています。
この防蟻剤は無色ですが、塗り残しがないように着色しているのです。

よく見てください。

写真中央の木材は杉です。
写真奥の基礎の立ち上がりの上に乗っているのは、桧です。

杉の色が濃いでしょう。
“赤芯”“黒芯”と呼ばれている希少な千葉県産の杉だからこその色です。
これほどに色が濃いのは、天然精油ヒノキチオールが杉の中にたくさん残っているからです。
当社は、ヒノキチオールを残すためにも1年以上かけて自然乾燥させています。
一般的な機械乾燥では、ヒノキチオールはほとんどが乾燥して無くなってしまいます。

この天然精油のヒノキチオールは、シロアリと湿気に強く、木を守ります。
日本の木造住宅は、湿気とシロアリに弱いから長く住むことができません。
当社の新築住宅は、湿気とシロアリに強い!

その理由は、柱や土台・梁などの構造材を天然乾燥させている・・・だけではありません。
詳しくは『“びおハウス”勉強会』でお伝えしています。お気軽にご参加ください!

詳しくは ➔ 『“びおハウス”勉強会』

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