2019.07.25 Thu

「屋久島の森と生きる」共同宣言

先週末は屋久島に行き、『「屋久島の森と生きる」共同宣言』に参加してきました。

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▲せっかくの屋久島なのでトレッキングを少ししました。

どんな共同宣言かというと・・・
屋久島の板製品「ヤクイタ」は、原木生産、木材加工を島内で行い、島外の工務店へ販売される。
販売された製品は1㎥あたり、5000円の還元額を設定し、森林保全林資金、屋久島地杉の普及啓発のための活動資金として活用される「屋久島森林ファンド」に投資される。

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▲台風直前の太忠岳で少しビビりました。

早速、オルタナの編集長がYahoo!ニュースに挙げてくれました。
Yahoo!ニュース → 屋久島で地元杉だけの新庁舎完成、林業復興へ官民協定

グランディアホームでは、土台や柱、梁などの構造材には地元千葉で育った木を天然乾燥させて使っています。
床材には、岡山県西粟倉村のきれいな山で育てられている杉を使っています。
そして、今回は屋久島で育った杉を使うことが出来るようになります。
屋久島は雨量が多いので、木が長生きします。杉の場合は天然精油が多い「赤芯」「黒芯」がたくさんあります。
これは千葉の杉と共通点でシロアリと湿気に強いです。
屋久島の杉の話しを聞いていると、千葉の木の良さをさらに確認しました!

私が地元千葉の木を使い始めたのは、地産地消やウッドマイレージ、それに衰退している千葉県(とくに海近く)の林業の復活と地域貢献したいと考えたからです。
西粟倉村も屋久島も同じ思いで活動しています。
これからも住宅建築を通じて地元千葉への貢献、村おこし、島おこしの一翼を担います。

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