2015.06.15 Mon

私、天然精油の香水をつけています。

『自然に住もう』代表の村上です。

私はほぼ毎晩、晩酌をします。
暑くなりはじめたこの時期、私はもっぱら軽めの白のワインを飲んでいます。
今シーズンはお値段も軽めなチリワインを気に入ってます!

自宅近くに、大量の在庫を持っているワイン屋がありまして、たまに行くのですが、そこに面白いというかワインに情熱的な店員がいます。
私は、その店員にワインを教わりながら好みに合いそうなのがあると買っているのですが、ひとつの質問をすると、それこそ倍返しというか怒涛のようにずっと喋ってるんです。
あんなに楽しそうに自分の仕事(ワイン売り)を話している様子を傍らに見て、私も楽しくなっています。

私はその店員にある疑念を持っています。
それは、「もう酔ってるのか?」です。
最近は夕方に行ったのですが、仕事柄、試飲が多いから酔っちゃうのかな・・・と自己説得してました。
まぁ、仕事柄だからしょうがないとして・・・・・

ここで、唐突ですが私のクローゼットをお見せします。

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▲杉板で大工がつくった洋服棚

続きまして、私の仕事部屋の机をお見せします。

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▲こちらも杉板で大工がつくった机

なにを言いたいのか?というと、新居に引っ越してから数日後に会社で私の隣に座っている社員から「社長、木の臭いがする」と言われたのです。
その後も数回言われました。

当たりまえではあります。
わが家は、お客様宅にも負けじと、珪藻土や漆喰はもちろんのこと、無垢の杉と桧をふんだんに使っています。
言葉としては“ふんだんに”より“惜しげも無く”が適切かもしれません。

という前提はありますが、私が来ている洋服は直接杉に触れています。
こうやってブログを書いている私の両腕も杉板にベッタリと触れています。
言葉にすると、家にいる限りほとんどの動作に無垢の木が触れているのです。
だから、私は木の香りがして当然なのです・・・・・が、こういう思考は社員に木の香りがすると言われるまで思いもしませんでした。

私の机のように、こんなに幅の広い無垢の木を使ったら高価じゃないか!?と思いますよね?
ご安心を!無垢の一枚板ではありません。「はぎ材」というものです。
12センチ幅の杉の無垢板を、米糊を混ぜ込んだ膠(にかわ)糊で接着して、幅広の杉板になっています。
言っておきますが、集成材とはワケが違います!!!

ということで、今日の結びにかかります。
私が通うワイン屋の店員は「ワイン屋だからほろ酔いしてる」
私は建築屋だから「木の臭いがする」と・・・・・私的に繋がったので書いた今日のブログなのです。

そういえば、こんな私でも思春期?に香水をつけていた頃があります。
どんな香水をつけても、顔がすこし赤くなるのです。
体質的に合わないんでしょうね。
もう香水をつける気はありませんし、今は無垢の木から出ている天然精油の香水を身にまとってますからこれ以上のものはありません。
そんな私を羨ましく思ってください!!
そして、当社で新築すると木の香水がなにもしなくてもつくようになるのです。

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