2015.12.22 Tue

現場まわり-成田市 建て方工事

昨日、成田市新駒井野にて新築住宅の建て方工事を行ないました。
こちらの住宅は、当社社員の自宅で佐倉市寺崎にて建築中の新モデルハウスと同じ『びおハウス』です。
建物の広さは、新モデルハウスが31.5坪で社員自宅は35坪になっています。

IMG_0277
▲柱・梁などの構造材は天然乾燥させた千葉県産の杉と桧です。

長く住める住宅を建てるためには、柱や梁などの構造材の樹種・原産地と乾燥方法が重要となります。
しかし、ほとんどの新築住宅に使われている構造材は輸入集成材や無垢でも機械乾燥されています。
これらの木材は湿気とシロアリに弱いため、“長く住める”とは言えません。

集成材や機械乾燥された木材にグラスウールなどの化学系断熱材を使う住宅が多いですが、湿気対策としては火に油を注ぐようなものです。
構造材と断熱材が築15年を超えたあたりから腐食し始めるケースは頻繁にあります。
だからこそ、当社は新築住宅に使う木材を千葉県産の天然乾燥させた杉と桧にこだわっているのです。
詳しくは『“びおハウス”勉強会』にてお伝えしています。
『“びおハウス”勉強会』の詳しい内容はこちら

IMG_0280
▲さらに、耐力面材『モイス』を外周全面に貼ることで地震に強い住宅になります。

長く住めるための千葉県産の天然乾燥させた杉と桧に、地震に対する抵抗力を高めるモイスを住宅全面を囲うように張ります。
モイスを張ることで壁倍率が2.7倍高まるのです。

こちらの現場の建築中見学会を来年に開催します。
この見学会であらためて、長く住めて地震にも強い、しかも冬暖かく夏涼しい住宅である理由もお伝えします。
ご興味をお持ちの方は、ぜひご来場ください!
平成28年1月17日(日)『建築中の現場見学会(予約制)』の詳しい内容はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA