2015.04.11 Sat

佐倉市で“土台敷き”が終わりました。

『自然に住もう』代表の村上です。

佐倉市の新築住宅の現場は、昨日、土台敷きを終えました。
私は現場に行けなかったのですが、現場監督から写真でも報告がありました。

今日は、社員が撮った写真で“土台自慢”をします!
写真に見えている木材がすべて土台です。

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▲【作業中】土台はすべて、千葉県産で天然乾燥させた希少な桧を使います。

杉は若くても樹齢60年以上、桧は樹齢75年以上で一人前の木と言えます。
ですから、当社では一人前の木しか使わないので希少なのです。
しかも、千葉県産の桧はとても少ないです。
杉でさえ、他県と比べれば少ないのに、桧は植林が遅れたので、さらに少ない・・・
だから高価なのです・・・・・・が、当社は製材所から直接仕入れているので中間マージンなどありませんから、お客様にも安く提供できます。

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▲ほぼ土台敷きが終わった状況です。

ここまで作業が終わると、現場に近寄ると桧からでている天然精油のヒノキチオールの香りに気づきます。
私はまだ現場に行ってませんが、いつものことなので分かります!

やはり、天然乾燥であるがゆえに天然精油がたくさん残っています。
だからこそ、手間暇をかけているからこそ、シロアリにも強く、湿気にも強い木材なのです。
当社の新築住宅が、長く住めるという前提の一つには、天然乾燥させた木材を使っていてシロアリと湿気に強いからなのです。

逆を言うと、機械乾燥させた木材を使っている住宅は長く住むことができません。
ただし、条件があります。
それは、やっぱりお金をかければ住める・・・ということになります。
10年に一度、シロアリ対策を行い、湿気がたまってしまうと土台や柱は腐食する可能性があるので、その対策などにお金をかける。
こうすれば、なんとか長く住めると思いますが、残念ながら快適ではありませんよ。

どんな木材を使うかによって、長く住める家になるか?ならないか?は決まります。
今月に開催する、今日ご紹介した現場での『建築中の現場見学会』では、上等したばかりの住宅の骨組みをみながら、こういった内容を参加者にお伝えしようと考えています。
ぜひ、ご参加ください。

『建築中の現場見学会』の詳しい内容はこちら

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