2015.05.14 Thu

現場まわり-佐倉市 大工・屋根工事

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は佐倉市で建築中の新築住宅の現場を紹介します。
見どころがいくつかあるので、今日から2.3回に分けて紹介します。

まず今日は、外まわりです!
大工は、軒天といって屋根の軒先に杉の羽目板を張っています。

IMG_3341
▲きっちりと部分ごとに、しっかりと仕上がっています。

やはり、こちらの住宅のように、外まわりに無垢の木を使うと経年劣化が気になります。
屋根の裏側なので、直接的に紫外線や雨にはあたりません。
台風とか風が強いと雨が巻き込んできて軒天に直接雨があたることはあります。

そうこうして、経年劣化なのか変化をしていきます。
自然現象として飴色になったり、黒ずんできたり、杉は姿を変えていきます。
私的には、例えとして革製品のように使い込んでいけば行くほど飴色に変化して味が出てくることに近いと思っています。
私のように考えられれば、杉の姿が変わっていく様子を経年劣化ではなく経年変化と思えるでしょう。

(さらに…)