2015.05.24 Sun

意外に多い!“自然に住もう”デザインリフォーム事例をご紹介

『自然に住もう』代表の村上です。

よく質問されます。
「リフォームを考えてますが、やってますか?」
「やってますよ・・・・・もちろん」

言葉が詰まるのは、リフォームの施工事例や工事中などの情報をホームページで伝えきれてないと思っているからです。
リフォームの施工事例はたくさんありますが、新築住宅とは異なり、住みながらのリフォームなので、完成後の写真が撮れないことが多いのです。
ですから、あまりリフォーム施工事例をホームページに掲載できてません・・・
『リフォーム施工事例』の詳しい内容はこちら

それでも、今日はあえてリフォームについて書きます。
当社では、自然素材と無垢の木を使ってリフォームすることを「“自然に住もう”デザインリフォーム」と言ってます。
これは、新築住宅も同じコンセプトですが、自然素材と無垢の木にこだわるが故に見た目が地味になりやすい、ある程度落ち着いた世代の方には良いのですが、デザイン性も必要!という方には物足りなさがあります。

当社では、自然素材と無垢の木を使いながらも、デザインにもこだわりましょう!ということで、“自然に住もう”デザインリフォームと言っているのです。

デザインと言いながらも、まずはリフォームの技術面からご紹介します。

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▲リフォームでも断熱材『セルロースファイバー』を吹き込んでいます。

これは、すでにリフォームが終わりお客様が住んでいる住宅の工事中です。
こちらの住宅は、ハウスメーカーで建てた軽量鉄骨造でした。
古くなった壁紙クロスと石膏ボードをはがし、セルロースファイバーを吹き込み、住宅全体の断熱性を高めました。
リフォームの場合は、インプラスなど内窓も合わさて取り付けることで断熱効果をさらに高めることができます。

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2015.05.23 Sat

わが家では“竣工式”・・・そして、そこでのコト

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日は、わが家にて“竣工式”を執り行いました。
外構に関しては、まだまだこれからですが、住宅自体は電気・ガス・水道も使える状態でいつでも住めます。

わが家の建築に携わった職人や取引先を中心に35名ほどと、当社の社員も合わせて50名に集まっていただきました。

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▲一件の家を建てるには、陰ながら大勢が携わっています。

職人たちは、仕上がった新築住宅を見ることは私たちほど多くありません。
ですから、今回は竣工式として集まってもらいながら、自分たちが手がけた住宅がどのように仕上がったのかを見せたいという想いもありました。
そして、それを共有して、もっといい家づくりを目指そう!です。

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2015.05.22 Fri

千葉県産杉の無垢フローリングに蜜蝋を塗りました。

『自然に住もう』代表の村上です。

さて、建築中のわが家は工事が大詰めを迎えています。
工事がはじまる前は、毎日のように工事の様子をブログに投稿しようと息巻いてましたが、そのときの勢いは今では微塵もありません・・・

今さら取り返しも付かないので諦めますが、今日はブログの『社長自宅の新築奮闘記』カテゴリーで投稿します!

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▲やっぱり、杉には蜜蝋が相性がとても良い!

わが家は、千葉県産杉の無垢フローリングにワックスとして蜜蝋を塗って仕上げました。

蜜蝋(みつろう)を塗る前は、杉の肌触りが無骨に感じられるような硬さがありました。
蜜蝋を塗ったあとは、杉がしっとりと柔らかく優しくなりました。
見た目としても、木目が引き立って見えるようになります。

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2015.05.19 Tue

現場まわり-佐倉市 無垢フローリング張り工事

『自然に住もう』代表の村上です。

佐倉市にて建築中の新築住宅の現場では、無垢フローリング張りが始まりました。
こちらの現場で使っている無垢フローリングは、オークです。
日本語でナラの木(楢)ですね。

オークは古くからウィスキーを醸造する樽に使われていますね。
以前、見つけましたが、どこかの大手酒類メーカーがウィスキー樽に使われていたオークを床材にして販売しました。
なかなか渋いフローリングで興味深かったですが、かなり高価でした。
オークは杉と同じく、古くから住宅だけではなく様々な用途に使われている多様性ある木材です。

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▲大工が一枚ごと丁寧に無垢フローリングを張っています。

杉や桧などの針葉樹と比べれば、オークや栗をはじめとする広葉樹は固いことと、湿度の影響を受けにくいので大工も扱いやすく工事しやすいです。

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2015.05.18 Mon

『復活!“ちば山体験”バスツアー』終了レポート

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日は、『復活!“ちば山体験”バスツアー』を開催しました。
当社のイベントでいくつかある体験型ワークショップの中でも、とくにオススメしているバスツアーです!

まず、当社の成田ショールームに集合していただき、貸切バスにて1時間半を移動して大多喜町の民有林を見学していただきました。

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▲このあたりには、樹齢40年ぐらいの若い桧が植えられています。

さらに、先を進むと樹齢80年の桧も植林されていました。
千葉県では桧の植林は他県よりも遅く、樹齢80年となるとかなり希少になり価値が高くなります。

昨今の千葉県の林業というのは、輸入木材が多くなって千葉の木が住宅に使われなくなり、現場で木を切る職人が少なくなり、山にお金がかけられない・・・という悪循環のもと山が荒れ放題です。
こういった中で、当社は千葉県産の木材にこだわり使い広めようとしていますが、中小企業の力などたかが知れています。
山の中にそびえ立っている桧が「使ってくれーーーー!!」と訴えている声が私には聞こえました!?

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2015.05.17 Sun

昨日の各勉強会を振り返って・・・

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日は午前中、『はじめての“住宅ローン”』勉強会を文字通りはじめて開催しました。
そして、午後は毎度お馴染みの『自然素材の“選び方・見極め方”勉強会』を開催しました。

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▲勉強会の様子 お金の専門家による『はじめての“住宅ローン”』勉強会は必聴です!

もちろん、住宅ローンに関しては私も仕事として一通り理解していますし、個人的に住宅ローンを借りてもいます。
それでも、昨日の『はじめての“住宅ローン”』勉強会は、頷くことばかりで、私が住宅ローンを借りる前に話しを聞いていたら、もしかしたら今のようではなかったかも・・・と思います。
やはり、お金の専門家は視点が違うな・・・さすが!という内容が満載でした。

次回は6月13日(土)10時〜の開催となります。

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2015.05.16 Sat

現場まわり-佐倉市 大工工事

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は一昨日のブログの続きです。
佐倉市で建築中の新築住宅の現場を紹介します。

こちらの現場では、大工工事とセルロースファイバー吹き込み、屋根板金工事が平行して行われています。
4月26日に『建築中の現場見学会』を開催して、見どころとしては、上棟したばかりの現場にて
“手間ひまかけて天然乾燥させた千葉県産の木材”をご確認いただきました。

そして、同じくこちらの現場で5月31日(日)に『建築中の現場見学会』を開催します。
見どころは、これから断熱材のセルロースファイバーを壁に吹き込んでいきますので、セルロースファイバーがどんなもので、どのような性能を持ち、私たちが独自でセルロースファイバーの効果を最大限に発揮させるために行っている技法をお伝えします。
『建築中の現場見学会(予約制)』の詳しい内容はこちら

最近では、セルロースファイバーを使う工務店が増えています。
しかし、セルロースファイバーをただ単に使うだけでは意味がありません。
では、どう使えばよいか?
それを5月31日の『建築中の現場見学会』でお伝えします。

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▲棟梁が手際よく、部分ごとにしっかりと仕上げています。

当社の特徴は、私が厳選した自然素材と隠れた銘木である千葉県産の桧・杉を天然乾燥させて使っていることです。
しかし、こういった前提を支えてくれているのは、棟梁です。

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2015.05.15 Fri

明日から2日間は、当社はイベントざんまいです。

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日のブログで、今日からの内容を予告しましたが変更します。
明日からの『“自然に住もう”の学校』について書きます。

まず、明日の10時からは、当社では初開催する『はじめての“住宅ローン”』勉強会です。
講師はファイナンシャルプランナーの岡崎充輝先生をお招きします。

お金の話ですが、堅苦しい内容ではなく分かりやすいですし、講師も気さくな方なので気兼ねなくご参加ください!
『はじめての“住宅ローン”』勉強会の詳しい内容はこちら

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▲住宅ローンを組んでも、貯金をして楽しく暮らす方法を、プロのファイナンシャルプランナーから学びましょう。

勉強会のタイトルが“はじめて”といっても、銀行に相談するよりも詳しく住宅ローンの仕組みが分かります。
住宅ローンを返済しながら、貯金とお小遣いを増やす方法を本気でお伝えします。

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2015.05.14 Thu

現場まわり-佐倉市 大工・屋根工事

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は佐倉市で建築中の新築住宅の現場を紹介します。
見どころがいくつかあるので、今日から2.3回に分けて紹介します。

まず今日は、外まわりです!
大工は、軒天といって屋根の軒先に杉の羽目板を張っています。

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▲きっちりと部分ごとに、しっかりと仕上がっています。

やはり、こちらの住宅のように、外まわりに無垢の木を使うと経年劣化が気になります。
屋根の裏側なので、直接的に紫外線や雨にはあたりません。
台風とか風が強いと雨が巻き込んできて軒天に直接雨があたることはあります。

そうこうして、経年劣化なのか変化をしていきます。
自然現象として飴色になったり、黒ずんできたり、杉は姿を変えていきます。
私的には、例えとして革製品のように使い込んでいけば行くほど飴色に変化して味が出てくることに近いと思っています。
私のように考えられれば、杉の姿が変わっていく様子を経年劣化ではなく経年変化と思えるでしょう。

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2015.05.12 Tue

「ここまでこだわるのか?」というお話し

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、「ここまでこだわるのか?」という話しです。
バルコニーにおこなう防水工事についてです。

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▲当社では、有機溶剤を一切使用していない防水材を使っています。

当然のことですが、バルコニーには雨が降れば水が溜まります。
水漏れを起こさないように写真の床部分に見える防水工事をおこないます。

この防水工事につかう材料には、一般的には有機溶剤が含まれています。
私でさえも、今使っている防水材料を知るまでは当たり前だと思っていました。
長年にわたって、高い防水効果を得るには有機溶剤が必須だと思い込んでました。

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