2015.06.06 Sat

わが家は『オールアース住宅』です。

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は不思議な話をします。

わが家は『オールアース住宅』です。
ご存じない方もいると思いますが、オールアース住宅とは建物が発生させる電磁波をカットした住まいです。
詳しくは、オールアース住宅の開発元であるレジナ社のホームページを参照してください。
なかなか奥が深いので、私では説明しきれません・・・・
『オールアース住宅』の詳しい内容はこちら

肝心な部分だけレジナ社のホームページより引用します。

この屋内配線、25年前は2階建ての住居1軒あたりで150mほどしか使われていませんでしたが、今はなんと1,000m以上!約7倍の量が使われています。

床下や壁の内側を通る屋内配線からは、電磁波(電場)が発生しています。
しかも、パソコン等電化製品ならば、コンセントに差し込んでいるときしか発生しないこの電磁波が、屋内配線の場合は一日中ずっと発生し続けます。
家にいる限り、寝ているときも、リビングでくつろいでいるときも、電磁波の上にいるという状況になりかねないのが、現代の住まいの実態なのです。

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2015.06.05 Fri

職人技は大工だけではない!(タイル編)

『自然に住もう』代表の村上です。

今日のタイトルは「職人技は大工だけではない!」ですが、当たり前のことです。
新築住宅は、基礎工事からはじまり、大工工事〜電気・設備工事〜左官工事〜外構工事とだいぶ大雑把にあげましたが多数の職人が関わります。
ですから、大工だけが腕が良ければいいというわけにはいかず、すべての職人の技術力が重要であり、実行しています。
(当社の場合は、基礎工事の前に木材の目利き選別があります)

わが家の建築中の写真を見返していたら、タイル職人の工事中写真があったので、今日のタイトルを思いました。
磁器タイルであれば、施工は比較的楽にできますが、わが家の玄関のように天然石を張るとなると職人の技術力が肝心になります。

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▲表面がデコボコで大きさも微妙にずれている天然石を上手に仕上げてくれました。

当然なのですが、天然石を張り終えたときの私の感想は「さすがだな〜」でした。

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2015.06.04 Thu

ウッドデッキが完成!そして、やりかったことは・・・

『自然に住もう』代表の村上です。

わが家のウッドデッキが完成しました。
既成品ではなく、千葉県産の杉を使って棟梁が手仕事で仕上げたウッドデッキです。
ウッドデッキにいるだけで、木の香りが漂っていて心地よくなります。

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▲やりたかったことその1 ウッドデッキでランタンを灯す

ランタンのことはよく分かってません。
いろんな種類があって燃料もガスだったりオイルもありますね。
これから、たくさんランタンを買ってしまうんだろうな・・・そして、妻に怒られるんだろうな・・・

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2015.06.02 Tue

壁内の結露が起きてしまうと・・・・

『自然に住もう』代表の村上です。

それでは、昨日の予告どおりのブログを始めます。
昨日は、こういった内容を書きました。

湿気によって、長期間ずっと壁内に結露が溜まりつづけ、柱と土台だけではなく断熱材すら腐食してしまったのです。
それが、だんだん寒くなってしまった原因です。

柱や土台などの木材は、乾燥方法は様々あり良し悪しはありますが、しっかりと乾燥されて住宅に使われます。
一度乾燥した木材が、結露により濡れ続けてしまうと、木材腐朽菌を自ら繁殖させてしまい、写真のように腐ってしまうのです。

正確には、昨日のブログをご覧ください。
『昨日のブログ』はこちら

さて、このリフォームでの経験をどのように新築住宅に活かしているか・・・ですが。

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2015.06.01 Mon

『建築中の現場見学会』終了レポート

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日は朝一で銚子まで、お客様が検討している土地の確認に行きました。
土地探しをしているお客様には、気に入った土地が見つかったら決める前に一度見せてほしいと伝えています。
不動産業者が良しとしてオススメする土地や中古物件と、私たち工務店の着眼点は異なる部分があります。

例えとして・・・駅に近く立地が良くても、道路や隣地と高低差があり、土留工事などの造成費用が必要となる・・・や、私たちの腕の見せどころとしては北側に道路があり、南側には家が建っているという日当たりがあまり良くない土地でも工夫して住宅をプランニングすることで、日当たりの良いリビングにすることができます。
他にも異なる部分はありますが、第三者として工務店として土地や中古物件を確認することは私たちの重要な仕事です。

土地の確認が終わり、佐倉市で開催している『建築中の現場見学会』に向かいました。
いつものように、事前予約制なので一件ごとじっくりと見学していただきました。

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▲リフォームを検討している方も見学に来られています。

最近は、リフォームを検討している方も新築住宅の見学会にお越しいただくことが増えました。
どちらも行っている当社としては、新築住宅とリフォームは“似て非なるもの”と考えています。

それでも、自然素材や無垢の木を使うことは、住む方の健康だけではなく、長く住める住宅になるという意味では共通点はたくさんあります。

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2015.05.31 Sun

棟梁が渾身の技術でウッドデッキを組み上げています。

『自然に住もう』代表の村上です。

私が新居に引っ越しをして2日目になりました。

昨日の夕方に時間が取れたので、リビングに置くソファを物色しに走りました。
千葉ニュータウンの通り沿いにある3件の家具屋をまわり、買った店はニ◯リです。
青山のソファ専門店にも行きましたが、子供がまだ小さいので汚れることを考えてのニト◯での購入です。
10年後なのか、子供が大きくなってからソファを買い換えるという交換条件がつきました。

ちなみに、リビングに置くテーブルは“木材利用ポイント”を使って選びます。

それはそうと、わが家ではウッドデッキの工事が進んでいます。
お見せする写真は、もったいぶって数日前のものになります。
今は、ウッドデッキの床部分は張り終わっています。

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▲棟梁が刻みながら仕上げるウッドデッキ

ここにも棟梁の技術力が活かされます。
棟梁が手仕事で刻んで組み上げるウッドデッキは、当社の特徴であります。
ウッドデッキに使う木材は、お馴染みの千葉県産の杉です。
天然乾燥させた杉をそのままウッドデッキに使うのではなく、ウッドロングエコという有害物質を一切含まない木材保護剤を塗っています。
ですから、杉が濃い茶色になっているのですね。

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2015.05.30 Sat

一晩明けておもうこと

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日、怒涛のように新居に引越しをしました。

まだまだ荷物が片付かず散乱しています。

朝起きて、いつものようにコーヒー豆を挽こうとしましたが、いつもと勝手が違うことに少々戸惑いながら・・・・そして、最新型のキッチンの使いやすさに一動作ごとに驚きながら、やっとこうして普段どおりにブログを書くまで辿りつけました。

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2015.05.29 Fri

私今日引っ越します。

『自然に住もう』代表の村上です。

今日という日が来るのは早いものです。

私が土地を買ったのが約2年前で、その頃から夢にまで見ていた引越しの日が来ました。

今のところ、普段のペースで朝起きて、コーヒーを入れて、音楽を聞きながらブログを書いていますが、これから荷物運びが始まります。

冷蔵庫や洗濯機などの大物は引越し業者に頼んでますが、それ以外はほとんど自分たちで乗用車に乗せて運びました。

このひと月ほどは、毎朝ダンボールを担いでました。
わが家にお越しいただいた方にしか伝わりませんが、本とCDを運ぶのは多すぎて重すぎて何度か挫けそうになりました。

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2015.05.28 Thu

はじめて使用した建築材料のご紹介

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、当社ではじめて使用した建築材料をご紹介します。
ご存じの方も多いと思いますが、『省エネ住宅ポイント』が始まっています。
『省エネ住宅ポイント』の詳しい内容はこちら

国土交通省による『省エネ住宅ポイント』のホームページには、下記のように本制度が説明されています。

・自から居住することを目的として、エコ住宅を新築される方とエコリフォームをされる方にポイントを発行します。
・発行されるポイントは新築は1戸あたり30万ポイント、リフォームは1戸あたり上限30万ポイントの範囲で工事等の内容に応じたポイントが発行されます。(耐震改修を伴うエコリフォームの場合1戸あたりの上限は45万ポイント。)
・ポイントが発行されるまでには、「ポイント発行申請」「ポイント交換申請」「完了報告」などの手続きが必要です。(手続きは、発行対象や諸条件により異なります。)

そこで、佐倉市にて建築中の新築住宅では、本制度を利用するという前提での“エコ住宅”にするために、「省エネルギー対策等級4の木造住宅」を適用させるための施工がされています。

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▲セルロースファイバーの内側に、防湿・気密シート「ザバーンBF」(デュポン)を張っています。

あくまでも地域ごとに異なる計算上ですが、佐倉市で当社の住宅仕様で「省エネルギー対策等級4の木造住宅」にするためには、セルロースファイバーの内側に「ザバーンBF」を張る必要があります。

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2015.05.26 Tue

現場まわり-佐倉市 大工工事

『自然に住もう』代表の村上です。

今日は、佐倉市で建築中の新築住宅の現場を紹介します。

写真の天井をご覧ください。
こちらの現場では、天井を意匠的にするため、梁の下部分を出しています。

天井に張られている石膏ボードの上に珪藻土を塗って仕上げますが、ある程度の広さのある天井だと、のっぺりしてしまいます。
そんな場合は、こちらの現場のように、天井から梁を出してみると空間が仕切られるようになり意匠が変わります!

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▲棟梁が、建具の枠を造作している様子です。

建具とは、室内のドアですよね。
わが家は栗を使いました。こちらの現場は杉の建具になります。
当社では、大工が建具の枠を造作するのは当たり前のことでしかありませんが、一般的に考えれば建具メーカーの工場で出来上がってくる枠を使います。

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